端子の接続の確認などの簡単なメンテナンスも大事

端子の接続

ハーレーは今なお世界中のバイカーたちから愛されているアメリカ発の大型バイクですが、日本製のバイクと違って少々壊れやすい・故障しやすいという特徴があります。

ですからハーレーのオーナーになって仲間たちと一緒にツーリングをしたいと考えているのならば、まずは自身の所有しているバイクのメンテナンスについて学び、技術を身に付けなければいけません。そうしなければ旅の途中で仲間たちに迷惑をかけてしまい、散々なツーリングになってしまう可能性もあります。

ハーレーも現在ではずいぶんとメンテナンスフリーなバイクになってきましたから、高度な技術や難しい知識は必要ありません。誰でも出来る最低限の能力を身に付けて、楽しいバイカーライフを送りましょう。

タイヤの空気圧は市販の空気圧計さえ手に入れれば簡単に計ることが出来ます。適正な空気圧については説明書に記されていますから、それを見ながら調整しましょう。空気圧が足りない時はガソリンスタンドなどで空気を入れることが出来ます。

バッテリーの端子の接続が緩んでいないかどうかの確認も、自分で出来るメンテナンスです。もし接続が緩んでいたならば、端子のネジをしっかりと締めなおしておきます。この際、ついでにバッテリー液の量も調べておくと良いでしょう。足りないならば市販のバッテリー液を補充しておきます。

こうした簡単なものでも、やるとやらないでは大きく違います。決して難しいことではありませんから、小まめに行うようにしましょう。