トラブルを防ぐためにはハーレーのメンテナンスを

トラブルを防ぐ

日本製のバイクに乗っている人たちに言わせると、ハーレーは壊れやすいバイクと言われることがあります。しかし、ちゃんと点検してメンテナンスしていれば長く乗ることができます。実際、半世紀以上も前のビンテージもののハーレーが高値で取引されていることも多いです。

お金持ちが投資の対象として高額なビンテージものを買うこともあります。何十年も前のハーレーが高値で取引されているということは、プロの整備士のように日頃からメンテナンスに時間をかけてあげればトラブルも防げるということです。

ハーレーのメンテナンスで重視したいのは、まずはボルトです。振動が大きいので、ボルトが緩みやすいです。締めすぎてしまうとネジ穴が破損してしまうので、締めるボルトの具合を確認しながら調整した方がいいでしょう。タイヤは、空気圧は大丈夫か、溝がすり減っていないか、亀裂などはないかを確認します。

重い車体なので、タイヤの状態が悪いとコーナーやブレーキの時に思わぬトラブルが発生する危険性があります。ガソリンはインジェクション化されたおかげでだいぶ燃費が良くなっていますが、ガス欠になって押して歩くのはかなり辛いものです。ガス欠にならないためにも、乗るたびにガソリン残量と走行距離は把握しておいた方がいいでしょう。

オイルレベルも常にチェックしておきたいところです。プライマリーケースやミッションケースなどの近くからオイル漏れしていないか、など周りも調べておくことが大切です。